腰痛を治す寝方を詳しく解説!寝る姿勢で腰痛は良くなる!

あなたは腰痛を治す寝方があることをご存知でしょうか?
腰痛は、寝方を少し変えることによって症状を緩和したり、治すことができます。逆に、寝方が悪いと腰痛を悪化させてしまいます。
腰痛をお持ちの方は、以下のような経験がありませんか?
- 眠っていても腰の痛みで起きてしまう
- 朝起きても腰が痛いまま
実は、腰痛と寝方には密接な関係があるのです。
今回は、腰痛を治す寝方を具体的にご紹介していきます。
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目次
腰痛を治す寝方は2種類!「うつ伏せ寝」には要注意!
腰痛持ちに適した寝方は、
- 仰向け
- 横向き
で寝ることです。
この二つの寝方が腰に負担の少ない寝方となります。
「うつ伏せ」はもっとも腰に負担がかかる寝方となってしまいます。「うつ伏せ」で寝ることは避けましょう。
また、「うつ伏せ」では腰を反らせてしまう為、 「反り腰」の原因になります。「反り腰」になると、血行が悪くなり、腰痛を悪化させる原因になる可能性があります。
実際に私は「反り腰」でした。パソコンや読書などもうつ伏せでした。今思えばそれが腰痛を悪化させていたのだと思います。
「反り腰」で血行が悪くなり、他にも寝具が柔らかいなど、様々な要因が絡み合い、次第に腰痛がひどくなっていきました。
いろいろ調べ、うつ伏せ寝が悪いと知り、それ以来、うつ伏せで寝るのをやめ、腰痛改善のためにできることを試しました。
すると腰痛が徐々に良くなり、慢性的な腰痛持ちだったのが、今では全く腰痛に悩まされなくなりました。
睡眠もよく取れるようになり、寝方はとても大事だと実感しました。
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腰痛を治す2種類の寝方を徹底解説!早速、今晩から実践してみよう!
先ほど腰痛持ちに適した寝方は
- 仰向け
- 横向き
と書きました。
その二つの寝方でもっと腰痛が和らぐおすすめの寝方を紹介していきます。
仰向けの寝方
①軽く両膝を立てて寝る
足をまっすぐに伸ばして寝てしまうと、うつ伏せで寝た時と同じように腰を反らせてしまい、筋肉の緊張が強くなってしまいます。
そうなると、朝起きても腰に痛みを感じることになってしまいます。両足は肩幅程度に開くとよいでしょう。
②立てた膝裏にクッションを挟む
軽く両膝を立てるだけでも良いのですが、立てた足が辛いなと感じたら、膝裏にクッションを入れることをオススメします。
枕や、バスタオルを丸めたものでも大丈夫です。
③腰の下にタオルなどを挟む
背骨はS字型にカーブしています。
両膝を立てると腰下にスペースができると思います。
そのスペースにタオルやバスタオルを挟み、腰が楽になるように調整してみいましょう。挟みすぎるとかえって腰に負担がかかるので、腰が楽になる程度に挟んでみてください。
④重度の腰痛には背中から首にかけてクッションを挟む
重度の腰痛で、腰の「反り」が強い場合は、上体を15度ほど持ち上げる方法で痛みを緩和します。
- バスタオルやクッション、毛布などを丸めたものを背中の心臓あたりから首下までに入れる。(15度くらいの傾斜をつけるイメージ)
- 頭の下には枕を敷いて、反った腰が敷き布団、マットレスに接するように寝る
横向きの寝方
①クッションを両足に挟む
体を少し曲げ、足も軽く曲げ、楽な体勢を決める。
楽な体勢が決まったら、両足の膝の部分に軽くクッションやバスタオル、抱き枕などを挟む。
②痛い方を上にして寝る
痛みがある方を上にして、背中を丸めるようにして寝る。
まっすぐにして寝ると筋肉の緊張を招いてしまい、また、痛みのある患部を下にしてしまうと神経が圧迫され血行が悪くなり腰痛が悪化してしまう恐れがあります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
このように、寝方は腰痛と密接な関係にあり、少しの工夫と改善で腰痛は良くなっていきます。
日中ずっと腰に悪い姿勢を保ち、腰痛を悪化させたまま、眠る時も腰に悪い「姿勢」で眠ることになると、腰痛はずっと治りません。
まして、個人差はありますが、寝ている時間は1日のうちの4分の1~3分の1を占めます。
体は寝ることによって日中に受けたダメージを回復させます。腰も同じです。
その日に腰に受けた負担をやわらげるため、体を横たわらせ、休ませるのはとても重要なことなのです。
寝ている間に少しでも日中のダメージを回復し、腰痛をやわらげるためにも、寝方を工夫し、改善するだけでも腰痛は良くなっていきます。
せっかく腰の筋肉を休ませることができる睡眠時間なのですから、寝方を見直して腰に良い寝方で腰の痛みをやわらげ、腰痛を治していきましょう!
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