毛細血管を甦らせて若返り!黒千石大豆の黒豆茶ときなこで血管強化と体のむくみ改善!

毛細血管を甦らせ、なおかつ血管が若返るといわれる「黒千石大豆」という食材があるのをご存じですか?
幻の大豆と言われていた黒千石大豆が近年再復活し、血管若返りのスーパーフードとして大注目されています。
大豆は一般的にも、畑のお肉といわれるほど栄養豊富ですが、アントシアニンというポリフェノールがさらに豊富で、驚きの効果が期待されているのが、黒千石大豆なのです。
今回は、黒千石大豆が秘めているすばらしいパワーで、血管を若返らせながら血流をアップし、むくみを改善する方法をお伝えします。
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目次
血管が若返る、黒千石大豆のきなこと黒豆茶
黒千石大豆は北海道の北竜町で生産され、その栽培の難しさから、一時期姿を消していました。
近年になって発見された50粒の種をきっかけにして、改良を重ねながら復活を遂げた大豆です。
復活の過程で、驚くような効能がわかり、栽培する農家が増えてきたために、少ないながらも流通するようになっています。
黒千石大豆に豊富に含まれているアントシアニンは、老化を遅らせる効能があります。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、血管が老化する原因の一つである活性酸素を抑える働きがあるのです。
さらに、ポリフェノールは脂肪の代謝を促進してくれるので、内臓脂肪を減らす効果もあります。
内臓脂肪が減少することによって、血管の修復がスムーズになり、アディポネクチンという、長寿ホルモンも増加します。
これが血管の若返りに繋がるのです。
黒千石大豆の黒い皮の部分には、アントシアニンが普通の黒豆の約2倍も含まれているので、その効果も大いに期待できます。
また、アントシアニンは、紫外線を浴びて活性酸素が発生しやすくなる目の老化にも、効果があります。
利尿作用もあるので、むくみ改善には黒豆茶にしていただくといいでしょう。
■黒千石大豆をお取り寄せ
黒千石大豆の黒豆茶
水洗いして水気をとった黒千石大豆を、フライパンで15分ほど乾煎りします。
香ばしくなってきたら、湯飲み茶わんに大さじ1杯程度を入れ、熱湯を注いで1~2分で黒豆茶の出来上がりです。
お茶を飲んだ後の豆は、そのまま食べれますし、お米と一緒に炊いて、黒豆ご飯にするのもおすすめです。
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黒千石大豆のきなこ
黒千石大豆をまるごとすり下ろすと、きなこになります。
アントシアニンを丸ごと食べている状態になるので、非常に効率の良い食べ方かもしれません。
ヨーグルトや飲み物に混ぜたり、きなこ餅もできますし、ご飯に振りかけるなどしてもいいですね。
用途は豊富ですが、一般家庭で大豆をすり下ろすのは難しいかもしれません。
市販されているものが出回っていますので、ご利用ください。
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耳、脚を揉んで血流アップ
若返った血管を、さらに血流アップさせて新陳代謝を促し、もっと若返りましょう。
耳のマッサージで血流アップ!
耳には、体を温めるためのツボがたくさんあります。
また耳の周りには、リンパ腺が密集しているので、揉んだり刺激したりで血流が良くなります。
まず、耳の先端から、つまんで揉むようにしながら、耳たぶまでをマッサージします。
耳の周りやこめかみ周辺を、親指を使ってくるくると揉みながら押します。
耳の裏にもリンパ腺がありますので、上下にさするように刺激してください。
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脚のマッサージで血流アップ!
ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と言われ、足に溜まった血液を心臓へ戻すという大切な役割があります。
ここを揉むことで、血流は劇的に良くなり、むくみの解消にもなります。
中高年になると筋肉が衰えて血流が滞り、むくみだけでなく冷えの原因になりますので、むくみにお悩みでしたら是非ふくらはぎマッサージを実践してください。
ポイントは、アキレス腱からひざ裏にかけて、血液を上の方に押し上げるように刺激することです。
動画を参考にするとわかりやすいかもしれません。
出典:YouTube
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血管状態の簡単チェック
自分で出来る、血管の状態チェック方法があります。
まず、足の甲を5秒くらい指先で押してください。
手を離して、押した跡のくぼみがすぐに戻れば異常はありません。
くぼんだまま戻らない時は、心臓や腎臓、肝臓の状態が悪い可能性があります。
また、舌や爪先の色で血流を判断することもできます。
健康であればピンク色をしている舌や爪が、黒ずんでいるような時は、血行不良を起こしています。
日ごろから注意をして、チェックをするようにしましょう。
異常だと思われたら、医療機関でしっかり診察してもらうことをおすすめします。
血管を強くして、体のむくみを改善する食材とレシピ
むくみを改善するためには、血流を促進させることが大切です。
血管を強くして血流を良くするために、体を温める食材を意識しましょう。
ショウガ
血行促進と言えば、ショウガですね。
細かくするほど効能がよくなるので、すりおろして飲み物に入れたり、細かく刻んで料理に利用したりするといいでしょう。
ウド
ウドにはカリウムが含まれているので、ナトリウムの排出を促す効果があります。
むくみの改善に、是非取り入れてもらいたい食材の一つです。
アクの強い皮を厚めに剥いてきんぴらにしたり、穂先を天ぷらにするのもおすすめです。
タラの芽
タラの芽もカリウムが豊富なので、むくみの予防、改善の効果が期待できます。
天ぷらだけでなく、軽く茹でて胡麻和えにすると、血行促進の効果が期待できます。
シナモン
毛細血管を甦らせる効果が期待できる漢方薬としても有名です。
むくみだけではなく、たるみにも効果があるようです。
飲み物に混ぜたり、料理のアクセントなどで利用するといいでしょう。
まとめ ―むくみと毛細血管の関係―
むくみの原因は、脆くなって傷ついた毛細血管からの水分の漏れです。
毛細血管を強化することで、水分や老廃物をスムーズに排出できます。
血管を甦らせてくれる黒千石大豆には、大いに期待したいところですね。
そのためには、日々の意識が欠かせません。
そして続けることで、大きな効果も期待できるのです。
血流アップは、血管だけでなく、体や見た目の若返りにも繋がります。
お茶や食べ物などで、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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