イボを取る方法!自宅で出来るイボの取り方を紹介

顔や首にできてしまったイボを、自宅で取る方法は、効果的なものから民間療法まで、たくさんあります。
いつの間にか増えている首回りのイボや、目の下の小さなポツポツ。
とても気になるけど、男性であれば、美容目的で病院へ行くのも気が引けるという方もいるのではないでしょうか。
または、病院に通う時間がない方もおられるでしょう。
イボには、ウィルス性のものと非ウィルス性のものがあります。
ウィルス性のものは、手や足にできることが多く、健康であれば放っておいても治ってしまいます。
ですが、素人判断でセルフケアをするとかえって増えてしまう場合があるので、ここでは非ウィルス性のイボの取り方と予防法を紹介していきます。
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目次
自宅で出来るイボの取り方
非ウィルス性イボとは、加齢や皮膚への摩擦によりできるイボで、30代以降にできやすく、首や目の下、胸元にある小さなポツポツのほとんどがこのタイプです。
多くは乾燥や紫外線による皮膚の老化が原因で、皮膚が薄くて弱い部分に、いくつも発生します。
非感染性なので、自宅で根気よく治療することが可能です。
オイルケア
加齢によるイボ、いわゆる老人性イボと呼ばれるものに、オリーブオイルや杏仁オイル(アプリコットオイル)などのオイルケアはとても効果的です。
杏仁オイルは特にオレイン酸が豊富で、人の皮膚に馴染みやすく、潤いを与え続けることによるアンチエイジング効果で、イボはポロリと取れていきます。
お風呂上りなどにしっかりと塗りこむなど、広範囲にポツポツがある場合はとても使いやすい方法です。
また、ティートゥリーというアロマオイルも効果があるとされています。
こちらは綿棒などで、イボに直接塗布します。
繰り返し塗ると、イボはかさぶたになってポロリと剥がれます。
肌に直接塗るものなので、信頼できる精油を使用してください。
効果には個人差があり、オイルが肌に合わない場合もあります。皮膚が赤くなったり、湿疹がでた時は、使用を止めましょう。
市販薬
ドラッグストアなどで入手できるイボケアの薬は多く、塗るタイプや貼るタイプ、内服薬などがあります。
有名なものは「ヨクイニン錠」「イボコロリ内服」で、ヨクイニンというハト麦から抽出されたものが主な成分です。
ヨクイニンは「イボ取り名人」と言われるほどメジャーなものです。
市販薬のほとんどがこの成分でできていて、皮膚のターンオーバーを正常にする効果があり、古くなった角質であるイボを剥がしてくれるのです。
イボ取り用のクリームなどにも、ヨクイニンが配合されています。
ちなみに、ハト麦化粧水は保湿効果が薄いので、イボ取りには不向きです。
万能薬のように重宝されるオロナイン軟膏も、イボにはまったく効果がありません。
また、塗るタイプや貼るタイプのイボケア用品には、皮膚の薄い顔などには使用できないものが多いので、ご注意ください。
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民間療法
自宅で気軽にできる民間療法の中で、効果があるかどうかははっきりしませんが、イボが取れたとの報告があったものを紹介しておきます。
いちぢく
いちぢくの実や葉の汁をイボに塗る。
ハト麦茶
ヨクイニン成分が含まれるハト麦茶を飲む。
ナス
ナスをすりおろしてイボにつける。
ニガリ
ニガリをお湯で溶かし、タオルに含ませて付ける。
老人性イボの予防法
老人性イボは正式には、脂漏性角化症と言います。
遺伝的要素もありますが、ほとんどが紫外線の影響です。
せっかく治したイボを再発させないため、または、今以上増やさないための予防はとても大切なので、基本的な予防法と対処法を紹介します。
紫外線対策
イボだけにとどまらず、肌にとって紫外線は大敵。
紫外線による乾燥が皮膚の老化を促進させるのです。
日焼け止めや、帽子などで、紫外線対策を徹底してください。
イボのできやすい首にはスカーフを、目の周りにはサングラスで対策しましょう。
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生活習慣
老人性イボは新陳代謝の低下によって、皮膚のターンオーバーが遅れ、角質が溜まっていったものです。
タバコ、ストレス、睡眠不足は新陳代謝を落とします。
バランスの良い栄養を心がけながら、生活習慣を見直すことで、皮膚の再生能力をUPさせましょう。
皮膚の再生能力を助けるビタミンを多く摂取するために、果物や野菜は効果的です。
摩擦
肌への強い摩擦も要注意です。
タオルで顔をゴシゴシ拭いたり、化学繊維の首回りへの刺激も肌トラブルを引き起こします。
顔や体を強くマッサージするは避けてください。
なるべく刺激の少ない下着を着用するなどして、脇や胸元のイボを予防しましょう。
スキンケア
乾燥による刺激を避けるため、日ごろからのスキンケアに気をつけましょう。
保湿だけでなく美白ケアも、老人性イボを予防します。
まとめ ―イボの正しい治療法―
自宅でできるイボケアには、オイル、内服薬、美容液、その他様々な民間療法があります。
それぞれ効果的な方法を紹介しましたが、種類が多いので、合う、合わないを見極めることが大切になってきます。
また、早く効果を得たいために、過剰に塗布したり、多量に服用したりといった無茶をしないように、使用法には注意してください。
イボには多くの種類があります。
その中でも、対処法を間違えると増えてしまうものや、人に感染するもの、あるいは悪性のイボもあります。
自分のイボが、どういうものなのかはっきりしない時は、医療機関で診てもらうことをお勧めします。
適切で正しい治療法で、気になるしつこいイボを退治しましょう。
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