二日酔いにならない飲み方は?3つのポイントを守って楽しくお酒を飲もう!

二日酔いにならない飲み方をあなたは知っていますか?
これから年末年始にかけて忘年会や新年会といった、お酒の席が増えていくことかと思います。
ここで気になるのが二日酔い。朝起きると、頭が痛くて起き上がれないなんてことになってしまいます。
そんな辛い思いをしないためにも、二日酔いにならないお酒の飲み方を知っておきましょう!
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目次
二日酔いにならない飲み方は?
二日酔いにならないようにお酒を飲むには、以下の3つのポイントを抑えると良いでしょう。
- いろんなお酒に手を出さない
- ゆっくりと味わいながら飲む
- お酒の途中に水を挟んで水分補給をする
これらの3つのポイントにはどのような意味があるのかを見ていきます。
いろんなお酒に手を出さない
まずは、いろんなお酒に手を出さないということです。
お酒には様々な種類がありますから、いろいろと飲みたい気持ちも分かります。
最初にビール、次に果実酒、ウイスキー、後半は日本酒や焼酎といった飲み方をする人も多いのではないでしょうか。
しかし、この飲み方は二日酔いになりやすくなります。
なぜ、このようなことが起きるのかというと、様々なお酒を飲むことで自分が飲んだ量が分からなくなってしまったり、味が変わることでお酒が進んでしまったりして、結果的に多く飲み過ぎてしまうからです。
いろいろなお酒を飲むのであれば、量を管理できるようになりましょう。
ゆっくりと味わいながら飲む
2つ目のポイントはゆっくりと味わいながら飲むことです。
お酒にはアルコールが含まれており、体内に取り込まれたアルコールは肝臓で分解されます。
肝臓の処理能力にも限界はあるため、早いペースでお酒を飲み続けていると肝臓の処理能力が追い付かなくなってしまい、アルコールが分解されないという状態になります。
周りの雰囲気に流されるのではなく、お酒の味を楽しみながら飲むと良いでしょう。
途中に水を飲んで水分補給をする
3つ目のポイントはお酒の途中に水を挟むことです。
二日酔いの症状の一つに頭痛がありますが、これは脱水症状からくるものです。
お酒を飲んでいるとトイレが近くなったり、やたらと喉が渇いたりすることがあると思います。
これはお酒の利尿効果が働くために起きるもので、体内の水分がどんどんと失われていくために頭痛という症状が引き起こされます。
これを防ぐには、お酒の途中に水を飲むことが大切です。
目安としてはお酒1杯につき水を1杯飲むことが理想的。
飲み会の雰囲気によっては、水を飲んではいけないというようなこともありますが、それは非常に危険なので、定期的に水を飲むようにしましょう。
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飲み会の前後でもできる対策
二日酔いにならない飲み方をご紹介しましたが、お酒を飲んでいるとだんだんと冷静な判断ができなくなってしまうもの。
そのため、気が付くとついつい飲み過ぎてしまっていたということにもなります。
そこで、飲み会の前後でもできる対策をご紹介します。
牛乳を飲んでおく
飲み会前にできる対策として、牛乳を飲んでみましょう。
牛乳にはタンパク質が多く含まれています。そのタンパク質が胃の内側を保護してくれるので、アルコールの吸収が抑えられて、悪酔いしにくくなります。
また牛乳がない場合でも、なにかお腹に入れておきましょう。
空腹の状態でアルコールを摂取すると、胃への刺激が強すぎるため、胃に負担がかかってしまいます。
ウコンが含まれたドリンクを飲む
お酒のお供と言えばウコンドリンクという人もいるでしょう。
ウコンにはクルクミンと呼ばれる成分が含まれており、これが二日酔いを防止してくれます。
クルクミンには、肝臓の働きを促す効果があります。
そのため、肝臓がアルコールを分解するスピードも速くなり、体内のアルコールの排出を早めてくれるのです。
ウコンのドリンクを飲むタイミングは、お酒を飲む前でも飲んだ後でも良いです。
また、二日酔いになってしまった後でも、ウコンドリンクを飲むことで、二日酔いを早めに解消してくれることでしょう。
水をたくさん飲む
水を飲むタイミングは、お酒の途中が理想的ですが、どうしても飲み会の途中に水を飲むことができないという場合もあるかと思います。
そんな時は、飲み会が終わってからたっぷり水を飲みましょう。また、水分を吸収しやすいスポーツドリンクも効果的です。
水もスポーツドリンクもコンビニに売っていますので、帰宅前にコンビニで購入しておきましょう。
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二日酔いになりにくいお酒はあるの?
二日酔いにならない方法をご紹介してきましたが、そもそも二日酔いになりにくいお酒はあるのでしょうか?
実は、二日酔いになりにくいお酒はあります。
それは焼酎や泡盛です。
焼酎や泡盛はアルコール度数が高いため、二日酔いになりやすそうというイメージを持つかもしれませんが、実際はその逆なのです。
焼酎や泡盛は蒸留酒と呼ばれる種類のお酒です。それに対し、ビールやワインは醸造酒と呼ばれます。
醸造酒には、アセトンやタンニンといった様々な成分が含まれています。これは不純物となります。この不純物が二日酔いの原因になってしまいます。
しかし、蒸留酒は醸造酒を蒸留することで造られるお酒であるため、醸造酒の不純物が取り除かれた状態になりアルコール度数が高まります。
ですので、蒸留酒である焼酎や泡盛はアルコール度数が高いわりに、二日酔いになりにくいのです。
また、焼酎などは大量に飲むタイプのお酒ではないので、ゆっくりと飲むことにも繋がりそうです。
しかし、絶対に二日酔いにならないわけではありませんし、アルコールが含まれていることには変わりないため、飲み過ぎてはいけませんよ。
まとめ
以上、二日酔いになりにくいお酒の飲み方でした。
色々なお酒を飲まない、ゆっくりと飲む、途中で水を飲むという非常に簡単なことで二日酔いを防止することができます。
お酒は楽しく飲むことが一番です。
二日酔いの辛い思いをしないように、しっかりとお酒の飲み方を考えたうえで飲み会に参加しましょう!
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