物欲を抑える方法を知りたいあなたへ!これさえ知れば、もう月末は怖くない!?

「物欲を抑える方法が知りたい」誰もが一度は思うことですね。
「これだ!」と思って買ったものの、後から思えばそれほど欲しいものでも、必要なものでもなかったという経験は、あなたにもあるのではないでしょうか?
私たちは消費社会に生きています。消費社会では常に、テレビ、雑誌、web、看板、ショーウィンドウなどから物を欲しくなるよう仕向けられています。
シーズンごとに発売される季節限定商品、ニュースで紹介されていた最新のIT機器など、私たちの欲しいもののほとんどは、自分自身の必要から生まれたものではなく、売り手側のあの手この手の戦術(広告)によって生まれたものなのです。
それに気づかず無防備なままでいると、どんどん売る側に取り込まれ、物欲の虜(とりこ)にされてしまいます。そして、いつまでたっても貯金ができないと悩むことに…。
今回は誰にでも出来る効果的な「物欲を抑える方法」をご紹介します。
「物欲を抑える方法」を知って、お金に振り回されることのない人生を送りましょう!
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目次
物欲を抑える方法はとてもシンプル!物欲の正体を知って上手に付き合おう!
物欲の正体はドーパミン
自分の欲しいものに出会った時の心臓がドキッとする感覚を思い出してみて下さい。
人は欲求を抱いたとき、また、欲求が満たされたとき、脳内でドーパミンが分泌されます。ドーパミンは「快楽ホルモン」とも呼ばれ、私たちに多幸感と高揚、刺激をもたらします。
太古の昔から、人間は欲しいものを見つけ、手に入れることで、進化してきました。物欲は私たち人間にとってのエネルギー源でもあり、生理的な欲求の一つです。
ですから、私たちが物欲をなかなか抑えられないのは実は当たり前のことなのです。
生理的な欲求ですから、やみくもに物欲を抑えても、ストレスを溜めてしまうだけで、長続きしません。
物欲を刺激されにくいライフスタイルに切り替えることが、一番ラクで確実な方法です。
CMは見ない
「CM(広告)」とは「相手の物欲を刺激し、買わせるための誘惑」です。
ですから、売り手側から余計な物欲を刺激されることのないよう、CMからは意識して距離を置くよう心がけましょう。
テレビなら、見たい番組をあらかじめ予約録画して見るようにするだけでもだいぶ違います。
お金だけでなく時間も節約できて一石二鳥ですね。
ショッピングモールに暇つぶしに行くというのも危険です。行ったら最後、まず手ぶらで帰ってくることは出来ません。
そして頭の中に新たな物欲の種をたくさん植え付けられてしまうでしょう。
現金払いを原則に
便利なクレジットカードですが、現金払いと違って目に見えてお金が減っていくわけではないので、お金を使っている実感がありません。
現金であればあきらめたであろう高額な買い物も、すんなり出来てしまうのがクレジットカードというもの。
アメリカでの調査によると、人はクレジットカードの場合、現金より20パーセントも余計にお金を使ってしまうのだとか。
まさに物欲に屈しやすい支払い方法と言えるでしょう。
クレジットカードは上手に使えば便利でメリットも多いものです。でも、あなたが物欲を抑えたいと思っているのなら、現金払いを心がけ、カードは家に置いて出かけましょう。
なお、クレジットカードのポイントを貯めたい人は、光熱費や通信料などの固定費だけをカード払いにすることをオススメします。
次の項では、強敵「ネットショッピング」での物欲を抑える方法をご紹介します。
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手強いネットショッピング。対処法を知って、あなたも買い物上手になろう!
最近の物欲を刺激するものの代表格がネットです。アフィリエイターという職業が成り立つのも、ネットが物欲を刺激しているという証拠ですね。
特にスマホは常にあなたと共にあるので、時間があればスマホを見ているという人は注意が必要です。
自分では意識していなくても、実際は常に物欲を刺激されていると思った方がいいでしょう。
ネットショッピングで後悔しないための簡単な対処法は4つ。
ぜひ、試してみてくださいね。
眠い時、疲れている時、酔っている時はやらない
自制心が働きにくく、物欲を抑えることが難しくなります。
お店のメルマガを停止する
お店のメルマガを登録している人は、とりあえず一度解除してみましょう。
理由はもうお分かりですよね。
メルマガは物欲を刺激するためにあるからです。
カートに入れた状態で、しばらく放置する
欲しい商品をカートに入れてもすぐに購入ボタンを押さないで、一定期間そのまま放置してみましょう。
一晩経っただけでも、それほど欲しくなくなっているかもしれませんよ。
クレジットカード以外の支払い方法を選ぶ
代金引換やコンビニ払いなど、クレジットカード以外の支払い方法をあえて選択します。
お金が出ていくことを実感できますし、そもそも手間をかけてまで欲しいものなのかを自問自答することになります。
意外とこんなことでも物欲は抑えられます。
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「ラテ・マネー」にご用心!
あなたは「ラテ・マネー」という言葉を聞いたことがありますか?
アメリカの有名なフィナンシャル・アドバイザーであるデヴィッド・バック氏が著書の中で使った言葉です。
毎日のカフェ代など、何気なく使っているお金を「ラテ(カフェラテ)・マネー」と紹介したことから一般的になりました。
ペットボトルや缶コーヒー、たばこ、夕刊紙のように習慣となっている少額の買い物は誰にでもあるでしょう。最近でしたら、有料アプリなどもこれに当たるかもしれませんね。
実はこの「ラテ・マネー」計算してみると、「チリも積もれば」でかなりの金額になるのです。
たとえば1杯400円のラテで考えてみましょう。1カ月20杯で8,000円、1年で240杯となり、なんと9万6千円に!
これにちょっと口さみしいからと、菓子パンも毎日一緒に買っているとしたら…、出費はどんどん膨らみます。
あなたにもきっと「ラテ・マネー」があるはず。無意識の物欲にも用心が必要です。
あなたの本当に欲しいものは何ですか?
ここであなたに質問です。
あなたの本当に欲しいもの(したいこと)は何ですか?
「ビーチリゾートでの、のんびりとした時間」「ビジネスを始めること」「居心地のいい家」「世界の絶景を訪れる旅」「快適かつ機能的なPC環境」「完璧にフィットする靴」「マラソンで完走すること」「お金の心配をしない生活」「大切な人と過ごす時間」。
100人いれば100通りの答えがあるでしょう。
すぐに思いつかない人も、これを機会に一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?
「自分が本当に欲しいもの」を知ることはとても大切です。「自分が本当に欲しいもの」がわかったら、それを実現するには具体的にどうしたらいいのかを考えてみましょう。
目標ができれば、お金を意識して使うようになるので、目先の物欲をぐんと抑えやすくなりますよ。
まとめ
以上、物欲を抑える方法についてご紹介してきました。
ちなみに筆者も物欲には弱い方なので、買い物に行く時は「1度目では買わない」ということを自分に課しています。
さらにクレジットカードには「自分の本当に欲しいもの」を書いた付箋を貼り付けています。
お世辞にもかっこいい方法とは言えませんが、付箋を貼ってからは、物欲に負けそうになってクレジットカードにまで手が伸びても、土壇場でクールダウンできるようになりました。
みなさんも自分にあった物欲を抑える方法を探してみてはいかがでしょう?
せっかく苦労して稼いだお金です。自分が本当に欲しいもののために使いたいですね!
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